台湾の行政院大陸委員会は11月3日、香港・マカオ市民の団体観光客の受け入れを7日から開始すると発表した。3日の香港メディアによると、台湾当局の要求では、行政院交通部観光局が批准した旅行社だけが申請を代行でき、ツアー1組の人数は5人以上、40人以下、台湾に滞在できるのは15日となっている。台湾域内の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)感染者はまだ顕著に増加しておらず、1週間の入境人数の総量制限にも余裕がある。このため同時に大陸からの研修生、香港・マカオからの就業、宗教活動も7日から入境申請を緩和する。

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