香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
香港―社会

香港初、サル痘感染者の流入ケース

特区政府衛生防護中心の徐楽堅・総監は9月6日、フィリピンから5日に入境した30歳男性がサル痘感染者であることを明らかにした。同日の香港メディアによると、衛生防護中心伝染病処の張竹君・主任は記者会見で男性について説明。8月30日に皮疹、9月2日にリンパの腫れ、5日にのどの痛みが現れた。男性は2~5日にフィリピンに滞在、8月25日~9月2日にカナダに滞在、8月2~25日に米国に滞在。香港で検疫ホテル滞在中に不調を訴え、病院の救命センターで検査・治療を受け、サル痘に関連した症状が確認された。6日にサル痘PCR検査で陽性を確認。当局は患者が市中には立ち入っていないと強調した。

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから