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香港―経済

香港国際空港、1月の貨物取扱量は14.1%増

空港管理局(AAHK)は2月10日、香港国際空港の2021年1月の利用統計を発表した。1月の航空貨物取扱量は前年同月に比べ14・1%増の40万9000トン。依然カーゴサービスの需要は大きく、貨物機の離発着数は6055回に上り、前年同月に比べ37.2%増加した。旅客機の減便による積載容量の減少が影響して再輸出は少なかったが、輸入は同37・0%増加、輸出は同24・0%増加した。貨物取扱量が前年同月よりも増加したのは主に、前年1月は旧正月があり中国本土工場の大部分が休業したため、比較する基数が低いことによる。全体としては、北米向け貨物取扱量が最も増加が目立った。1月の旅客数は同98・8%減の延べ7万1000人。離着陸数は同65.8%減の1万1365便だった。旅客数の減少は、新型コロナウイルス感染拡大により香港居民以外の入境規制や各地の入国規制、検疫措置が続き、香港市民の海外旅行やトランジット客が大幅に減少していることによる。

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