香港大、問題の学生の校内進入禁止

香港大学学生会評議会が７月７日、警官襲撃犯を追悼する動議を可決したことが物議を醸した。８月４日の香港メディアによると、大学側は先に学生会を承認しないことを決定し、学生会大楼からの退去を要求。これに続き４日には当日の評議会会議に出席した学生のキャンパスへの進入、大学施設とサービスの使用を別途通告するまで禁止すると発表した。香港大学校務委員会は先にタスクフォースに事件の処理を委任。タスクフォースは４日、学生会の決議を考慮したところ法律に抵触する可能性があり、警察の調査を受けていることや、評議会メンバーが引き続き校内で活動すれば大学に深刻な法的リスクをもたらすことから、ただちにリスク管理措置を取る必要があると表明した。