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香港―経済

香港大でRCEPとESGのセミナー

香港大学の現代中国と世界研究センター(CCCW)、金融・持続可能性研究所(IFS)、持続可能な投資能力構築同盟(CASI)は3月14日、グリーン貿易政策とRCEPに関する国際セミナーを開催した。「RCEPとASEANの経験と展望」に関するセッションでは、元特区商務及経済発展局局長でCCCWフェローの邱騰華(エドワード・ヤウ)氏がモデレーターを務め、アライアンス・フォーラム財団会長で元内閣府参与の原丈人氏、元行政会議メンバーで団結香港基金主席の陳智思(バーナード・チャン)氏、オーストラリア国立大学教授のシロ・アームストロング氏、タイ外務大臣顧問のポーンピモル・カンチャナラック氏が講演した。原氏はESGの取り組みについて日本のリサイクル文化などに言及した。

主催した香港大学の現代中国と世界研究センターは、国​​際社会の重要な転換期に設立され、国際政治動向、特に米中関係の研究に注力している。今日、香港は中国と世界の統治の問題を研究するための国際拠点として機能するのにこれまで以上に適している。香港は国際的に近代的な大都市、世界的な金融センターであるだけでなく、文化交流の拠点、伝統的な交差点のるつぼ、歴史的進化の特別なケースでもあり、今後も中国の粤港澳大湾区と世界を結ぶ架け橋であり続け、さらに重要なのは香港が国際世論環境の形成において重要な役割を果たすと考えている。

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