香港日本文化協会 は11 月 24 日、第 47 回香港日本語スピーチコンテストを開催した。15 名のファイナリストが選ばれ、会場を貸し出した香港 UOW カレッジとの共催でスピーチコンテストが行われた。同協会は在香港日本国総領事の岡田健一大使、港日文化・教育交流基金 運営委員會委員 長の舟橋輝郎さん、国際交流基金 海外派遣日本語教育専門家の田邉知成さん、鹿児島県香 港事務所所長の水之浦希子さん、香港日本人俱楽部事務局長の脇田誠さん、香港日本語教 育研究会会長の梁安玉さん、香港日本文化協会理事の吳漢文さんを審査員として招いた。出場者のスピーチ内容、日本語の発音、対応力などを基づ いて点数をつけ、入賞者が5名選ばれた。
出場者は日本の文化、言語、社会現象などをテーマにし、5 分間のスピーチをした。 例えば日本語を学ぶことで人生がどのように変わったのか、日本の老舗任天堂の経営理念、日本語の魅力などを演題にした。出場者がスピーチの準備をきちんとしただけでなく、審査員の質問にもあがらずに対応でき、甲乙つけがたい戦いとなった。審査員が入賞者の順位を話し合った結果、湯鎧澄さんが優勝。テーマは「人生列車」について自分の将来について観客の前で堂々とスピーチをした。湯さんは岡田大使から総領事杯と賞状を受け取りった。日本語講座の社会人学生の邵康麒さんが準優勝となった。今回のスピ ーチコンテストには豪華賞品と賞金が用意され、優勝から 3 位までの入賞者には香港から日本への往復航空券が贈られた。




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