立法会議員選挙が12月19日に行われるのに向けて香港民意研究所は17日、投票日前の最後の世論調査の結果を発表した。同日の香港メディアによると、地区別直接投票枠では8選挙区で勝算が高い候補者がいるほか、民主建港協進連盟(民建連)の候補者6人が勝算が高いことが分かった。また選挙人のうち48%が投票する意思を示した。香港民意研究所は9~14日に電話で891人、13~15日にネットで7039人に調査した。10選挙区のうち、香港島東と新界西南では勝算の高い候補者はいなかった。新界西南には非親政府派である新思維の黄俊瑯氏が立候補している。民建連は10選挙区すべてに候補者を擁立しており、うち6人が勝算が高いことが分かった。勝算の高い候補者8人のうち香港島西と九龍東は民建連の候補者ではなかった。香港民意研究所は白票または無効票を投じる意向については調査していないと表明した。

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