中華人民共和国建国75周年を祝うため、特区政府海事処は10月6日に海洋ファンデーを開催する予定で、この日は一連の祝賀活動や教育活動が無料で公開される。この楽しい日のイベントは香港海事博物館が主催し、海事関連団体11組織が後援している。この特別な日に香港海事博物館は家族連れが参加できるように、あらゆる年齢層に適した一連の教育的で楽しいアクティビティーを企画し、同時に香港の豊かな海事の歴史と産業に対する観客の理解を深める。一般の人々はガイド付きツアー、ゲームや情報ブース、海洋映画の上映、海をテーマにしたセミナー、船員の宝探しワークシートなど、さまざまなインタラクティブな体験に参加する機会が得られる。最も目を引く活動の1つは、港をきれいに保つための海事処の取り組みを見学できる「海洋ゴミと油汚染の浄化デモンストレーション」。博物館近海では海洋ゴミ清掃船や油濁処理船などが実演し、海洋環境を守る重要な役割について解説員が詳しく紹介する。直接訪問できない場合はオンラインのライブ中継を通じてこれらのデモンストレーションを視聴することもできる。また、登録が完了した方は、海洋局の巡視船(海1)や水路測量船(水文2)に「乗船・見学」することもできる。訪問者は現役の船舶に乗船し、その設計、機能、搭載機器を間近で観察する機会があり、船の訪問者には海事処から記念品が贈られる。さらに「シミュレーション運転体験」では来場者が自らバーチャル船を運転し、香港海域を航行することができる。
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