香港国際空港の第3滑走路が11月25日に正式に供用を開始した。26日付香港各紙によると、香港空港管理局の姚兆聡・副総監は、第3滑走路が7月に試用を開始して現在までに1万1000便のフライト離着陸したことを紹介。入境検疫措置が「0+3」に緩和されたことを受けて空港から入境する旅行者は増加傾向にあり、クリスマスシーズンには1日5万人の旅行者が香港に到着、さらに新年は7万~8万人に増えるとの予想を示した。空港は2024年に新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行前の旅客量を回復するとみている。
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