香港空港管理局（ＡＡＨＫ）は２月２４日、香港国際空港の２０２５年１月の利用統計を発表した。１月の離着陸数は３万３６６０便で、前年同月に比べ１７・０％増加。コロナ禍以降としては最多となった。旅客数は前年同月に比べ２７・８％増の約５１８万人に達した。１日平均の旅客数は１７万人以上で、中でも１月２５日は１９万３０００人を記録し、旅客数のピークはすでにコロナ禍前の水準まで回復したといえる。旅客全体が二桁増、中でも東南アジア、中国本土、日本を往来する旅客が目立った。１月の航空貨物取扱量は前年同月比４・１％増の３９万４０００トン。すべての種類の貨物がいずれも伸びており、中でも再輸出は同１２・２％増加して伸び幅が最も大きかった。貨物量全体では増加が目立ったのは欧州、中東、豪州を往来する貨物だった。
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