香港総商会、香港の役割変化に言及

香港総商会の梁兆基・総裁はこのほどフォーラムに出席し、今後の香港の役割の変化に言及した。１２月８日の香港メディアによると、梁総裁は「中国経済が輸出主導から内需主導にシフトしているため、これまで香港が主に担ってきた貿易の仕事の比重は徐々に低下する」と述べ、香港は新市場と発展の新たなエンジンを模索する必要があると指摘。反グローバリゼーションや米中デカップリングによって香港の仲介人としての役割は今後大幅に低下するとの見方を示した。梁総裁は「この変化は産業面ではなくて問題は市場にあり、香港が現在最も考えなくてはならないことは、いかに中国本土市場の発展に融合するかである」と強調した。

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