香港航空は先に大幅な人員削減を行い、永久債の金利支払いを3度延期させていることが分かった。7月6日の香港メディアによると、香港航空は2020年7月から永久債の金利支払いを2期連続で延期させ、傘下の藍色天景はこのほど公告を出し、6億8300万米ドルの永久債保有者に7月26日が期限となっている金利の支払いを延期すると通知した。金額は約2433万米ドルとなる。これにより香港航空の支払い遅延となっている永久債の金利総額は1億4900万米ドル(約11億6000万ドル)に上っている。

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