香港航空は6月23日、約700人の人員削減と上級管理職の36%減給を発表した。同日の香港メディアによると、香港航空は声明で「部門合併や職責整理を通じて規模縮小を行い、各種方法で新たな運営構造の中での余剰人員の問題を解決する」と述べ、依願有給休暇スキームでは約600人が申請を認められたことを明らかにした。さらに今後数年の業務縮小によって約700人の香港と海外の職員が23日から始まる人員削減の影響を受けると指摘。今回の人員削減で客室乗務員は100~200人に減少する。また6~12月に上級管理職の給与削減幅を現在の15%から36%に拡大。副総経理以上の上級職員の無給休暇スキームを延長し、減給幅を現在より拡大する。
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