自決派組織「香港衆志」のメンバーが8月6日、在香港米国総領事館の関係者と面会したことが明らかになった。
8日付『文匯報』によると、あるネットユーザーが6日午後5時半ごろ、金鐘のJWマリオットホテルのロビーで香港衆志の黄之鋒・秘書長と羅冠聡・主席らが西洋人の女性と面会しているところを目撃し写真も撮影した。女性は非常に米国人らしくて、黄氏らは上司に接するかのように非常に気を使っている様子が見受けられたという。
『文匯報』記者の調べによると、この女性は在香港米国総領事館の政治チーム主管を務めるジュリー・イーダー氏であることが判明。あるアナリストは、彼らの密談が昨今の香港情勢の動向と直接的な関係があるとみている。

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