香港貿易発展局は「2つのフェア、2つの会場」モデルを使用して、3月に2つのジュエリーショーを開催する。2月18日の香港メディアによると、第11回香港国際ダイヤモンド・宝石・真珠ショーは3月2日から6日までアジアワールドエキスポで開催される。第41回香港国際ジュエリーショーは3月4日から8日まで香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで開催される。今年のジュエリーダブル展のテーマは「きらめくムーブメントを構成」で、2つの展示会には110組を超えるバイヤーグループが訪れることが予想されている。
一部の出展者は、失われつつある国家の無形文化遺産である「金線と鉄象嵌工芸」を利用して、クリエイティブなデザイン製品を制作。多くの香港の出展者もこのトレンドを捉えて、新年の雰囲気を漂わせる蛇の形をしたネックレスなど、クリエイティブな製品を発売した。パンダエコノミーに応えて、ジャイアントパンダをモチーフにした「パンダと竹」ジュエリーシリーズも発売。 2つの展示会で展示される珍しい品物には、重さ40カラットを超えるタンザニア産ルビーのペンダント、9~15カラットのコロンビア産エメラルド、30カラットのファンシービビッドイエローダイヤモンド、オーストラリア産の1.5カラットのピンクのハート型ダイヤモンドなどもある。メンズおよびユニセックスジュエリー市場も注目を集め、約200社の出展者が関連商品を販売する。

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