香港賽馬会(香港ジョッキークラブ)は認知症向けのスマホアプリを研究開発すると発表した。10月25日付香港各紙によると、香港賽馬会は3つの福祉機関と提携して3年間のアルツハイマー症支援スキームを推進。軽度の認知症が疑われる患者を支援し、認知症をテストするスマホアプリを研究開発する。このアプリは50歳以上の人が専門家の指導がなくてもスマホやタブレットを使って初歩的な認知症評価を行うことができ、認知症の傾向があるかどうかを判断できる。症状の早期発見によって病状の悪化を避けることができる。

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