開催中の東京五輪のフェンシング競技(男子フルーレ個人)で香港代表選手が優勝し、25年ぶりに香港勢に金メダルをもたらした。香港メディアによると、7月26日に行われたフェンシング男子フルーレ個人の決勝で、張家朗選手がイタリア代表でリオデジャネイロ五輪金メダリストのダニエレ・ガロッツォ選手を破り、優勝した。張選手は1997年生まれの24歳。両親ともにバスケットボール選手というスポーツ一家で育った。リオ五輪では同競技で14位だったが、今回見事リオ五輪王者を撃破して栄冠を手にした。香港代表選手が五輪で金メダルを獲得したのはこれが史上2度目。1996年アトランタ五輪において李麗珊選手がセーリング競技で優勝して以来、25年ぶりの快挙だ。
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