広州―香港間高速鉄道の運行が1月15日に再開した。同日の香港メディアによると、高速鉄道は初めて西九龍駅から広州東駅に乗り入れることとなり、『星島日報』記者が午前8時1分発の一番列車に乗車し広州東駅に向かった。7時18分にゲートを通って手荷物の安全検査、PCR検査の陰性証明と身分証の提示を経て7時23分に出境ロビーに到着。QRコードをスキャンして「内地電子健康申報」に記入。微信でスキャンした場合は過去に記入した記録が自動的に入力される。7時25分に電子ゲートを通って出境。中国本土側の入境手続きは回郷証で電子ゲートを通り、再び手荷物検査がある。7時41分に改札口に到着し、出入境に要した時間は23分となる。途中、インタビューに約10分費やしたため、一般旅客はわずか約13分ですべての出入境過程を完了することができる。一番列車は9時38分に広州東駅に到着。プラットホームでは職員らが歓迎の横断幕を持って出迎えた。
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