香港ではこれまでに17万7000人が新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンを接種したが、3月13日に新たに2人が接種後死亡し、ワクチン接種後の死亡者は累計で6人に上った。14日付香港各紙によると、13日は2人の高齢者が科興生物のワクチンを接種した後に死亡した。当局が先に発表した情報によると、糖尿病、頚動脈の動脈硬化、高血圧、脳卒中の病歴がある80歳の男性は1日に天水囲のコミュニティーワクチン接種センターで接種を受け、6日に胸の痛みを訴えて病院で受診。13日午後に虚血性腸疾患で死亡した。もう1人は67歳の男性で、先に糖尿病、高血圧、高脂血症を患っていると発表され、2日に民間クリニックでワクチンを接種し、11日に突然倒れて病院に搬送され、13日午後に死亡した。

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