５月２６日、実の娘を２０１５年から４年にわたって性的虐待して起訴された男の裁判が高等法院で開かれた。同日付香港各紙によると、現在１６歳の娘が初めて被害に遭ったのは２０１５年で１２歳のとき。被告（４９歳）は自宅で２人だけの日に就寝時にこちらの布団が柔らかいよと誘い、娘の体を触ったり、手淫や口淫をさせたという。その後も娘がトイレに行く隙に乗じて洗面所で強姦したほか、避妊ピルを服用することを強要し、娘は２～３カ月服用せざるを得なかったそうだ。娘に彼氏ができ交際していた１７～１８年は被告は物を投げつけるなど娘に辛くあたり、彼氏と別れた翌１9年旧正月には被告は娘を連れて福建省に帰省。正月中も強姦やわいせつ行為におよんだという。その後、被告は妻と離婚し、娘は妻に引き取られたものの１日の小遣いが５０ドルであることに耐えきれず、毎月約４５００ドルをくれる父親と同居するようになり、アダルトグッズを使ったプレイなど卑劣な行為は続いた。２０年になって娘がソーシャルワーカーに相談して事件が明るみにでて被告は逮捕された。１６歳未満の児童へのわいせつ行為や強姦、乱交など４つの容疑で起訴されたが罪状否認しており、今後の裁判の行方が注目される。
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