黄埔花園(Whampoa Garden)で4月1日、男が妻と2人の息子を刺し、夫婦は昏睡状態で病院に送られた後、死亡した。
同日の香港メディアによると、1日午前8時39分、黄埔花園、清華法院第5ブロックのフラットで、50歳の男が48歳の妻を鋭利なもので切りつけ、妻は昏睡状態に陥り、2人の息子が状況を見て取り押さえたが、彼らも怪我をして、男も昏睡状態に陥った。約10歳の2人の兄弟は目を覚まし、それぞれ左肩と首に怪我をして、すぐに警察に助けを求めた。救急隊員が現場に到着し、意識のない二人を救急車で病院に運び、蘇生したが死亡が確認され、その後遺体は霊安室に送られた。
警察は建物の出入り口を封鎖し、多数の刑事が現場に到着して捜査を行った。警察は午前11時25分にこの事件を「殺人・自殺事件」に分類した。現場の情報筋によると、男は妻と息子を切りつけた後、自殺したという。
この半年間、香港では家庭の悲劇が相次いでいるという。2月25日には、40歳の女性が、ライユウ・エステートのクワイユウ・ハウスにあるアパートで、母親が父親をナイフで襲ったと通報。70歳の男性は、プリンセス・マーガレット病院に救急搬送されましたが、その後、死亡が確認された。73歳の妻も負傷し、その場で逮捕された。
2020年11月21日、尖沙咀で男性が帰宅した際、自宅のアパートが施錠されているのを発見。男性は家の中で51歳の妻、16歳の息子、21歳の娘が死んでいるのを発見した。
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