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香港―社会

黄大仙祠の新年焼香をネット中継

新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行によって嗇色園黄大仙祠では春節(旧正月)の新年焼香が2年連続で一般開放されず、ネット中継することとなった。2月1日の香港メディアによると、黄大仙祠大殿内では午後11時~午前1時に新年焼香が行われ、鐘が24回つかれる。嗇色園のフェースブックページとユーチューブチャンネルでは新年焼香の模様が中継されるので、嗇色園は信者にネットで参観するよう奨励している。黄大仙祠は旧正月3が日は一般開放されないこととなったが、大みそかに当たる1月31日晩には多くの信者が黄大仙祠の入り口前まで訪れた。31日午後10時に黄大仙祠を訪れた信者は、地面にダンボールを敷いて、線香、果物、手製のデザートなどを置いて小さな祭壇を作り、入り口に向かって手を合わせ新しい1年の平安を祈願した。

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