訪米中の壱伝媒集団(ネクストメディア)創業者の黎智英(ジミー・ライ)氏(『りんご日報』元社長)は7月9日、ワシントンで民主主義防衛財団(FDD)が主催するフォーラムに出席した。
11日付『文匯報』などによると、黎氏はフォーラムで「香港は普通選挙がなければ永遠に悪徳政府に直面しなければならない。中央は香港の大部分の人を悪人とみなし、最終的にはヒトラーがユダヤ人に対して行ったのと同じように彼らを抹殺する」などと語った。
立法会の何俊賢・議員(民建連)は「香港の反体制派(民主派)は再び社会の対立を誘っている。香港市民に中央と特区政府に対する反感を抱かせ、施政を困難に陥らせ、その中で政治的メリットを得るのが目的だ。特区政府が萎縮すればするほど攻撃しやすくなり、ひいては流血の事件を発生させようとしている」と解説した。
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