国家移民管理局は12月27日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)が「乙類乙管」に引き下げられたのを受けて移民管理政策措置を改善する公告を出した。28日付香港各紙によると、2023年1月8日から中国公民の出国旅行の普通パスポート申請受理を再開、中国本土住民が香港に赴く観光・商務ビザの発給再開、香港マカオとの出入境管理所の快速ゲート再開し「往来港澳通行証」を持つ本土住民と「来往内地通行証」を持つ香港マカオ住民など条件を満たした者の出入境を再開すると発表した。外国人の普通ビザ発給・更新・変更の申請受理も再開する。広東省と香港の出入境管理所は目下、出入境再開の関連作業を進めており、高速鉄道も運行再開の設備改良を行っている。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。