特区政府統計処が１２月２１日に発表した２０２０年１１月の消費者物価指数（ＣＰＩ）伸び率は前年同月比０・２%下降した。伸び率の下降幅は１０月と同じだった。主に、私営住宅の家賃の下降と新鮮野菜の値上がり幅が小さくなったことによる。また、政府の一過性の措置による影響を除いたＣＰＩ伸び率（基本物価上昇率）は同０・３％で、１０月の伸び率０．４％を下回った。ＣＰＩ伸び率は項目別では、電気、水道・光熱費が前年同期比２１・６％、衣類・履物は同５・５%、耐久消費財は同２・３％、交通費が同１・９％、それぞれ下降した。一方、食品（外食含まず）が同２・８％、酒とたばこが同１・６％、その他商品が同１・３％、外食が同１・０％、住宅が同０・５％、その他サービスが同０・１％、それぞれ上昇した。
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