来る11月8日に香港でも皆既月食が見られるという。天文台によれば、香港でも遮るものがなければ肉眼でも東の方角で観測することが可能。皆既月食が見える予想時刻(いずれも香港時間)と方角は以下の通り。月の出(11月8日17時37分・東北東)、皆既食の始まり(同18時16分・東北東)、皆既食の最大(同18時59分・東)、皆既食の終わり(同19時42分・東)。また同日は月食の最中に月が天王星を隠す「天王星食」が起きる。天王星食は残念ながら肉眼では見えず、観測するには望遠鏡が必要となるそうだ。天文台と香港太空館(香港スペースミュージアム)では月食の始まりから終わりまでの過程を天文台の公式サイト上でネット中継する。香港で次に月食が見られるのは2023年5月5日だという。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。