特区政府統計処が1月20日に発表した2022年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2・0%上昇した。11月の伸び率1・8%よりも高かった。また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は2・0%で、11月の伸び率1・7%よりも高かった。12月のCPI伸び率は項目別では、水道・電気・ガスなど光熱費が前年同期比14・7%、衣類・履物が同5・1%、外食とテークアウトが同3・5%、食品(外食含まず)が同4・2%、交通費が同2・7%、酒とたばこが同1・6%、その他サービスが同1・9%、その他商品が同0・5%、それぞれ上昇した。一方、耐久消費財が同1・5%、住宅が同0・1%下降した。

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