特区政府統計処が1月20日に発表した2021年12月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比2・4%上昇した。また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は1・4%で、11月の1・2%より高かった。基本物価上昇率が上昇した主な原因は、外食とテークアウト費用、電気料金の上げ幅が拡大したことによる。CPI伸び率は項目別では、電気、水道・光熱費が前年同期比54・2%、衣類・履物が同8・7%、交通費が同4・1%、外食とテークアウトが同3・7%、食品(外食含まず)が同1・9%、耐久消費財が同2・1%、その他サービスが同1・0%、それぞれ上昇した。一方、その他商品が同1・1%、住宅が同0・5%、それぞれ下降した。
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