香港の学生を試験免除で受け入れる中国本土の大学がさらに増加した。11月6日付香港各紙によると、特区政府教育局はこのほど、来年度の試験免除スキームに参加する本土の大学が127校に増えたと発表。新たに加わった大学は東北師範大学、西安電子科技大学、福建医科大学、湖南工業大学、海南師範大学となっている。従来、香港の学生が本土の大学に進学するには港澳台連招考試(香港マカオ台湾共通試験)を受けなければならなかったが、2012年からこのほかに香港中等教育修了証書(DSE)の成績に応じて本土の大学に入れるようになった。同スキームには校長推薦枠が設けられ、各高校に8人の枠が与えられる。願書受け付け期間は来年3月1~20日で、指定のウェブサイトから申し込む。
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