特区政府公務員事務局の聶徳権・局長らは6月10日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン接種スキームの変更について記者会見を行った。同日の香港メディアによると、12~15歳の青少年は11日午前9時からネットでバイオNテックのワクチン接種の予約が可能となり、早ければ14日から接種できることとなった。12~15歳の人口は約24万人。個人でネット予約を通じてワクチン接種センターに赴き接種を受けるほか、学校のためにワクチン接種の出張サービス、学校が特別に接種予約と送迎サービスを手配することなどが予定されている。

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