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香港―政治

13歳少年が火炎瓶所持で逮捕

香港警察は9月2日、記者会見を開催し、週末のデモ活動をめぐる事件について説明した。

同日の香港メディアによると、警務処の麦展豪・処長補佐(行動)は「最近の暴徒の行為はすでにコントロールを失っており、法治を破壊するだけでなく、香港を二度と回復できない深淵に追いやっている」と非難。特に暴力思想が青少年から子供にまで蔓延していることに懸念を示した。

警察は8月31日、MTR太子、旺角駅で逮捕行動を展開し計63人を逮捕。その中には火炎瓶2本とライターを所持していた13歳の少年が含まれていた。火炎瓶は極めて危険で、MTR駅の構内で使用されれば深刻な被害をもたらすと強調。麦処長補佐は「放火は重罪であり、最高刑は終身刑。子女が扇動されて放火や火炎瓶投下を行い、他人または自身を負傷させた場合、我慢できますか。子女が火炎瓶所有または使用で逮捕されてもいいと思いますか」と問い返した。

太子駅で逮捕された者には香港教育大学学生会の梁耀霆・会長や入境処の職員が含まれていたことが明らかとなった。8月31日のデモ活動をめぐる事件で警察は133人(13~58歳)を逮捕。刑事毀損、爆発物所持、攻撃性のある武器所持、違法集会などの容疑となっている。

また8月31日のデモ活動をめぐる事件について医療管理局は9月2日、同日午前9時までに46人が病院に搬送されたと発表した。うち19人が入院し、5人が深刻な状況、14人が容態安定となり、そのほかはすでに退院したという。また警察は死亡者が出たことやデモ隊に扮した警官が火炎瓶を投げたとのうわさを否定した。

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