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香港―社会

2月から全市民にワクチン接種開始

特区政府は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の予防ワクチン接種スキームの準備を進めている。1月3日付香港各紙によると、特区政府公務員事務局の聶徳権・局長は2日、ソーシャルメディアのプラットフォーム上で「政府は早ければ2月から一般市民が地域のワクチン接種センター、公立病院、老人ホーム、私立病院、クリニックなどでワクチンを受けられるようになる」と述べた。政府の専門家顧問である許樹昌氏によると、科興控股生物技術と英オックスフォード(スウェーデンのアストラゼネカと共同開発)のワクチンは2~8度の温度で保存できるため、市民が医院管理局と衛生署の外来診療所や民間クリニックで接種を受けることが可能である。一方、上海復星医薬(ドイツのバイオNテック、米国のファイザーと共同開発)のワクチンはマイナス70度の温度で保存する必要があるため、政府がコミュニティーセンターで接種することになるという。これまでに政府が調達したワクチンは、科興、復星、オックスフォードの合計2250万本で、年内に香港市民全員に提供できるようにすることを目指している。聶局長によると、昨年12月29日に第1回予防接種タスクフォースの部門間会合が開催され、予防接種場所の選定、高齢者への予防接種の手配、優先グループの設定、医学観察など8つの主要分野での作業内容とフォローアップの詳細が決定された。 聶局長は市民がワクチン接種に懸念を抱いていることを受け、「政府は市民が自分の身を守り、病気を予防するために情報に基づいた選択ができるように説明していく」と述べた。

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