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香港―社会

2月に香港入りした家政婦が感染

特区政府衛生防護中心伝染病処の張竹君・主任は5月22日、同日の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の新規感染者は1人で、暫定的に地場感染として処理していると発表した。同日の香港メディアによると、同日確認された感染者は29歳のインドネシア人家政婦。4月25日に2人の友人とともにインドネシアから香港に到着し、西環の華麗都会酒店で検疫を受け、12日目と19日目のウイルス検査の結果は陰性だった。5月16日に検疫を終えた後、雇用主の自宅のある南昌匯璽に居住。同団地の2棟が強制検査の対象となった。また39歳のインドネシア人家政婦が初歩的に感染が確認され、地場感染ゼロの記録が中断される可能性がある。同家政婦は2月20日にインドネシアからシンガポール経由で香港に到着。4月6日~5月19日に雇用主の自宅がある九龍塘の伯爵園に居住しており、同団地の2棟が強制検査の対象となった。

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