香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
香港―社会

20日から社交距離措置を緩和

特区政府医務衛生局の李夏茵・副局長は10月13日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行の最新状況に関する記者会見を行った。同日の香港メディアによると、李副局長は海外からの旅行者が香港に到着した際に行っているPCR検査で3%の感染が確認されているため、現在のところ香港到着時のPCR検査は放棄すべきでないと指摘。香港では今年に入ってから類鼻疽(メリオイドーシス)の感染例が29件に上り、昨年通年の17件に比べ大幅に増加していることから警戒を呼びかけた。10月20日~11月2日の社交距離措置は適切に緩和し、飲食店、バー・パブ、クラブ・ナイトクラブ、映画館、博物館、クラブハウス、ホテルでの現場パフォーマンスを認める。出演者は7日に2回のPCR検査が必要で、当日は入場者は快速高原検査が必要となる。テーマパークでは屋外での飲食を認める。公共の場で集れる人数は12人まで拡大する。

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから