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香港―政治

2019年の屯門暴動で1人有罪

2019年の国慶節(建国記念日)に当たる10月1日に香港の多くの場所でデモ活動が行われたが、屯門大会堂の前には1000人余りが集まり、警官隊との衝突が発生した。1月30日付香港各紙によると、区域法院(地裁)は29日、屯門での衝突に参加して違法集結や暴動罪などに問われた男性3人の被告のうち1人に有罪判決を下した。被告は葉浩軒氏(23歳、理容師助手)、洗瀚天氏(23歳)、劉昌鵬(22歳)の3人。このうち葉氏は屯門大会堂文娯広場前で暴動に参加、警官襲撃、スプレーの違法用途使用など4つの罪で起訴され、すべての罪で有罪が確定した。2月22日に量刑が下される。他の2人は違法終結への参加で起訴されたが、逮捕前の動きを示す証拠がないため無罪となった。

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