8月15日に特区政府統計処が発表した数字によると、2024年年央の香港の暫定人口は753万1800人で、2023年末と比較して0.1%増加した。2023年年央と比較すると0.1%減少した。2023年年央から2024年年央までの間に 1万8100 人の自然減少 (出生数より死亡数の方が多い) が発生し、出生数は 3万4400人、死亡数は5万2400 人となった。同期間中、香港住民の純転入は1万3800人(転出よりも転入のほうが多い)が記録され、その中には片道ビザ保有者(移住)の転入4万4000人と香港住民の純転出3万200人が含まれている。
2024年年央の総人口のうち、永住者は728万7400人、流動居住者は24万4400人となった。 2023年末の修正後の人口数値は752万7900人だった。永住者の数は724万6400人に、流動居住者の数は28万1500人に修正された。2022年末から2023年末までの人口増減率も0.7%増に修正された。
政府報道官は、人材をひきつけ労働力を誘致するためのさまざまな措置のおかげで、2024年上半期には中国本土や世界の他の地域から多くの人々が香港に移住し、2024年年央の人口は2023年末よりも増加したと指摘。一方、2023年初めに香港が出入境を全面再開したことを受け、国外に居住していた多くの香港住民が一時的に香港に戻り、2023年年央には人口が前年比で大幅に増加した。この現象は 2023 年後半に徐々に通常の状況に戻り始め、その結果、2023年末と2024年年央は2023年年央と比較して人口が減少したと説明した。
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