特区政府は9月10日、バングラデシュ、ネパール、アラブ首長国連邦(UAE)の発行した新型コロナウイルス感染症(COVID―19)のワクチン接種記録を承認すると発表した。11日付香港メディアによると、これら3カ国のワクチン接種記録はAグループに指定された地域に滞在した香港住民のワクチン接種記録とみなされ、15日午前零時から実施する。同3カ国の関連当局が発行し、指定のフォーマットに合致したワクチン接種記録を持つ香港住民はAグループ地域からフライトに搭乗して来港することが可能となる。政府報道官はまたすでにシンガポール政府とワクチン接種記録の承認について協議を終了し、同様に15日午前零時から実施すると発表した。シンガポールはAグループ地域ではないが、シンガポール政府の発行したワクチン接種記録を持つ香港住民はAグループ地域からフライトに搭乗して来港できるという。
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