特区政府統計処が5月21日に発表した2021年4月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比0・7%上昇した。また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は0・3%だった。主な原因は、交通費と原油価格が上昇したことによる。CPI伸び率は項目別では、電気、水道・光熱費が前年同期比23・5%、食品(外食含まず)が同1・6%、交通費が同1・5%、外食が同0・8%、衣類・履物が同0・7%、その他サービスは同0・3%、それぞれ上昇した。一方、住宅が同0・6%、酒とたばこが同0・3%、その他商品が同0・3%、それぞれ下降した。耐久消費財は前年同月と変わらなかった。
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