特区政府統計処が5月20日に発表した2022年4月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比1・3%上昇した。また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は1・6%で、3月の1・7%より低かった。4月の基本物価上昇率が下降した主な原因は、基本食品(特に生鮮野菜)の価格の上げ幅が小さくなったことによる。4月のCPI伸び率は項目別では、食品(外食含まず)が同5・2%、衣類・履物が同3・6%、外食とテークアウトが同3・2%、交通費が前年同期比1・8%、酒とたばこが同1・7%、その他サービスが同1・3%、耐久消費財が同1・2%、その他商品が同0・6%、電気、水道・光熱費が同0・2%、それぞれ上昇した。一方、住宅が同0・6%下降した。

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