特区政府は香港初の5カ年計画に関する意見公募を開始した。6月15日の香港メディアによると、諮問文件は6つの部分からなり、「民生及び社会発展」の部分では教育、医療、住宅、社会保障、労働・人材、高齢者ケアに分かれている。
教育では、語学、人文、体育・芸術、数理、STEAM、デジタル技術などの素養や国民教育・価値観教育の強化、高等教育の国際化や産学研連携・応用研究の強化が盛り込まれた。医療では、一次医療体制の整備、慢性病予防と早期診断・治療の強化、公的医療改革の深化、中医サービスと中西医学連携の強化などが挙げられた。
住宅では、供給増加による多様な世帯への対応や住居取得段階の拡充、低質な「細かく区切られたアパート(極狭アパート)」の段階的解消、土地開発と旧市街地更新の加速などが盛り込まれた。社会保障では、持続可能な多層的社会保障援助の着実な推進、支援を必要とする人々の積極的特定と的確な支援、家族支援サービスの強化などが含まれる。
労働・人材では、地元労働力の育成支援や市民の新産業・新職種への適応支援、外国人労働者の受入れと地元雇用のバランス調整などが挙げられた。高齢者ケアでは「在宅高齢者ケアを基本とし、施設ケアを後方支援とする」方針の継続、高齢者の就労支援、シルバー経済の発展などが示された。
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