特区政府は3月20日、第3段階のワクチンパスの措置を1カ月前倒しで実施すると発表し、市民は5月31日までに3回目のワクチンを接種しなければならないと同時に、5月には新型コロナウイルス感染症(COVID―19)感染から完治した記録のQRコードを打ち出す。3月20日の香港メディアによると、ワクチンパスがカバーする業界・施設は現行と変わらないが、政府は関連システムのバージョンアップを行い、陽性結果を政府のコンピューターシステムに記録した完治者は今後、ネットを通じて完治記録のQRコードを入手することができ、完治記録はワクチン接種記録のQRコードに盛り込まれる。同QRコードは5月から開始される予定で、政府は適時詳細を発表する。

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