警察は2月15日、大埔区のコンビニ店員から顧客に扮した男性が偽札を使用したとの通報を受けた。16日の香港メディアによると、男性はコンビニで会計時、偽の香港ドル紙幣と疑われる100ドル札6枚と50ドル札1枚を使用。会計を済ませると品物を持って逃走した。警察は通報を受けて捜査したところ、使用された紙幣の紙質が滑らかで、透かしと保安線がボヤけ、浮き彫り効果もなく、インクジェットプリンターで印刷したものとみられることから偽造紙幣使用事件として大埔警区重大案件チームが扱うこととなった。警察は事件を重視し、捜査員がさらなる操作を行った後に容疑者を特定。約50歳、身長170センチ、中肉中背の男性を指名手配している。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。