香港で地場感染ゼロが50日以上経過したなか、 テレビ番組に出演した特区政府食物及衞生局局の陳肇始・局長は、この状況を長期的に維持するのが目標と述べました。7月31日の香港メディアによると、陳局長は、当局はさまざまな国で変異種ウイルスが出現していることを認識しており、外部からの厳格な流入防止対策により、地域社会への侵入を防ぐことができると述べました。また、 フライト制限と検疫ホテルでの複数回の検査が義務付けられているため、仮に変異種ウイルスが香港に持ち込まれたとしても、ただちに発見できと指摘しました。また新しいワクチンを接種することも重要な防護壁になると述べました。さらに政府のウイルス流入・拡散防止のための外的・内的対策と社交距離対策を維持し、マスク着用を継続すべきと言及。現在、他の国での変異種ウイルス拡散の深刻さから、再び発生することを想定してすでに準備を進めていることも説明しました。
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