今年は天安門事件から32周年に当たり、香港版国家安全法が実施されてから最初の「6・4」となる。5月24日付香港各紙によると、香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)は5大綱領の1つに「一党独裁の終結」を掲げており、香港版国家安全法に違反する可能性がある。香港中律協会の陳曼●・会長は「大国のパワーゲームの下、逃亡犯条例の改正反対デモは外国勢力が香港のプラットホームを通じて中国の内政と香港事務に干渉し、国家の平和的発展を阻止すること企てた」と指摘。仮に支連会が今年、ビクトリア公園での追悼キャンドル集会が警察から許可されなかった場合、集会に参加したりネットで参加を呼びかけたりすれば違法に当たると説明した。【●=王へんに其】
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