香港天文台は先ごろ、今年6月の天気概況を発表した。6月3日付政府公報によると、6月の天気の特徴としては、上旬は曇りやにわか雨が多く、下旬は晴天とともに高温となったことが挙げられる。6月20~28日は9日連続で酷暑となり、6月としては酷暑日が最も多かった2016年の記録に並んだ。また、今年の6月は平年に比べて暑く、平均気温は28・8度で平年より0・5度高かった。6月の総雨量は平年より約43%少ない281・3ミリメートルだった。一方、今年の上半期(1~6月)としては、異常ともいえる暖かさだったという。上半期の平均最低気温は21・4度、平均気温は23・3度、平均最高気温は25・8度だった。上半期の総雨量は平年に比べ約20%少ない863・4ミリメートルだった。

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