天安門事件追悼集会(6.4集会)などを主催している香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)は1月17日、旧暦歳末恒例のビクトリア公園での年宵花市での出店について記者会見を行うことをメディアに通知した。
今年の花市は社会状況を考慮し安全のため乾貨(物販)屋台は設けられないこととなったが、支連会は1990年から出店を続けている慣例に沿って湿貨(生花や軽食)屋台を2つ落札。「自由花圃」をテーマに中国の12人の抗争者を象徴として12種類の生花を販売する。12人の抗争者には「天安門の母」「六四」民主活動家、人権弁護士、記者などが含まれている。19日午後1時から屋台で記者会見を行う。
ビクトリア公園の花市は19日から25日朝まで開催される。
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