香港サマリア自殺防止会は７月３１日、自殺に関するデータを発表した。同日の香港メディアによると、２０２０年の死因裁判法廷の報告では１０１９件の自殺による死亡ケースが示され、前年に比べて２６件多く過去５年で最高となった。うち６０歳以上の高齢者が４３８件を占め、１９７３年以降で最高となった。香港サマリア自殺防止会は今年６～７月に街頭インタビューを実施。高齢者６１３人が回答し、うち９１人が情緒が「あまり良くない」「非常に悪い」と答えた。２８％は自殺を思い立ったことがあると答えた。
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