天文台によれば、今年7月は気温が高く非常に暑い1カ月だったという。8月2日付政府公報によると、7月の平均最低気温は平年より1・1度高い28度、平均気温は平年より1・0度高い29・9度で、平均最高気温は平年より0・8度高い32・4度に達した。中でも7月3~11日は快晴と酷暑が続いた。暦の上で「小暑」にあたる7月6日は最低気温が29・2度、平均気温が30・8度で、小暑としては観測史上最も暑かった。同日の最高気温も34度に達し、小暑としては過去最高と並んだ。7月7日と10日は多くの地域で最高気温が35度に達するなど厳しい暑さとなった。一方、降水量は平年より多かったという。7月の総雨量は平年の385・8ミリメートルより約15%多い458.5ミリメートルだった。

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