特区政府統計処は9月1日、2020年7月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比23.1%減の265億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同23.9%減。6月の小売業総売上高は前年同月比24.7%減、小売業総販売量は同25.3%減に修正した。7月に売上高の減少が目立ったのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同53.7%減、靴・衣料小物の同53・6%減、医薬品・化粧品の同50.9%減、衣類の同42・5%減、書籍・文具・贈答品の同41・0%減、メガネの同37・0%減、デパート商品の同28.8%減、中医薬の同26.5%減、自動車・同部品の同13.1%減、食品・酒類飲料・たばこの同12.9%減、その他消費財の同7・2%減、電器・その他耐久消費財の同5.6%減、など。売上高が増加したのは、スーパーマーケット商品の同26.5%増、燃料の同3.8%増、家具・固定装置の同0.3%増などだった。
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