特区政府統計処が8月21日に発表した2023年7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1・8%上昇した。6月の伸び率1・9%よりも低かった。また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は1・6%で、6月の伸び率1・7%よりも低かった。7月のCPI伸び率は項目別では、酒とたばこが前年同期比18・4%、水道・電気・ガスなど光熱費が同9・9%、衣類・履物が同6・6%、外食とテークアウトが同3・7%、その他サービスが同2・4%、交通費が同2・1%、その他商品が同2・0%、住宅が同0・7%、それぞれ上昇した。これに対し、耐久消費財が同3・3%、食品(外食含まず)が同0・5%下降した。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。